第 1806回 仙台中央倫理法人会 経営者モーニングセミナー

コロナの影響でなかなか大々的にイベントを行えなかった1年。

今期の集大成とも言える100人モーニングセミナーを企画。

役員が中心となり、受付の検温・消毒から受付、お席までの導線が完璧に設計され、滞りなくスムーズに会場へご案内。



240名の会場をゆったりと使用し100名の参加者が早朝より集まり皆で勉強いたしました。



●講師 女川町 ボランティアダイバー
髙橋 正祥(たかはし まさよし)様

●テーマ「女川の海に潜り続ける理由(わけ)」



昔、遊んでいた場所が被災地に。

海の中には家や車がそのまま沈んでいる。

月一で参加しているボランティアダイバーに宮城県出身者がいなかった。

このままではこのボランティア活動が続かなくなってしまう…そんな思いからダイビングショップを立ち上げプロダイバーを育成しようと決心。

9割の人が反対したが押し切り、現在10名ほどのプロダイバーが育った。

水深40mの深い場所は5分程度しか酸素が持たず、途中休憩を挟みながら合計で30分くらいが限界。それを月一。

予算がなく、車は引き揚げないで欲しい…などの現状がある。

10年経ったからと言って終わりではない。

海の中は震災当時とあまり変わっていない。

復興はまだまだ終わらない。。

●講師 女川町 ボランティアダイバー
高松 康雄(たかまつ やすお)様



●テーマ「妻を迎えに」

震災当時、義母を迎えに日赤病院へ。

妻の職場は女川からすぐの銀行。

震災直後の15:21「大丈夫?帰りたい」と妻からメール。

買い物などで迎えに行くといつも先に自分を見つけてくれる妻。

しかし今回避難所では自分を見つけてくれる妻はいない。

別の避難所を数カ所巡るがいない。

1ヶ月して携帯が見つかり電源を入れると、15:25「津波すごい」という自分には届いていない送信履歴があった。

妻をベッドで寝かせてやりたい、その一心で「自分が妻を探す」と決意。

髙橋さんが立ち上げたダイビングショップで月3回の練習ダイビングと月1回の捜索ダイビングを行う現在。

普段の生活がいかに大切かを実感する毎日。

体が続く限り妻を探したい。そう結んでおられました。

セミナー後は40名限定で朝食会と感想発表会。

2021年8月19日